＜軽井沢・２００５夏＞
軽井沢は、明治時代から外国人の保養地として発展した別荘地である。
長野オリンピックの開催にあわせて新幹線が開通し、夏の時期は一層賑わいを増している。
毎年、家族で夏休みにこの地を訪れている。今年もお気に入りの場所を尋ねてみた。

「軽井沢スケートセンター・千ヶ滝ガーデン」 (追記：この施設は2009年3月に閉鎖となりました) 千ヶ滝温泉・スケート場・パターゴルフなど、家族で遊べる遊戯施設。 写真は千ヶ滝ガーデンで、冬になるとスノーボードパークになる。 遠くに写っているのが浅間山。 浅間山は群馬県と長野県の境にある標高２５６９ｍの活火山。 昨年９月１日に、中規模の噴火があった。

「軽井沢タリアセン」 ボートやサイクリングなどのスポーツ遊戯施設のほか、レストランもあって１日中ゆっくり楽しめる。 敷地内に軽井沢高原文庫・ペイネ美術館があり、隣接地には絵本美術館など周辺施設も充実している。

レンゲショウマ	「軽井沢町植物園」 軽井沢の高原植物を中心に145科・1600余種の植物が植えられている。 町花であるサクラソウは１７０品種以上植えられていてるとのことで、次回は春の時期に訪れてみたい。 岩穴にあるヒカリゴケ。黄色い蛍光色に光る様子が珍しい。
クサキョウチクトウ（フロックス）	今の時期、園内ではミナヅキとクサキョウチクトウが華やかに咲き誇っていた。 ミナヅキ

「Tea　Salon　軽井沢の芽衣」 軽井沢在住の作家・早坂真紀さんが開いているティールーム。 　お店の可愛らしい看板
店名は早坂さんの作品「芽衣シリーズ」に因んでいる。 （早坂さんは、浅見光彦シリーズで知られる推理小説作家・内田康夫さんの奥様） 　紅茶とスコーンのセットが特に有名。 裏に「妖精の棲む森」という散歩道があって、自然の森を散策できる。

（2005年8月20日撮影）